やさしいきもち

~人が好き。人の笑顔を見るのが好き。誰しもが幸せであることを祈り、綴る言葉のあつまり~

愛情

親が子供を思う 子供が親を思う 家族を思う 友人を思う 同僚を思う 動物を思う 自然を思う 思いを馳せても馳せても 思いを伝えても伝えても 決して無くなることのない感情 次から次へと生まれくる気持ち それが「愛情」というものなのかもしれません

気づくこと

しがらみのない観察眼は 気づきを生み出します 気づきは 想像力を生み出し 想像力は 人の行動を変えてゆきます 一人一人の気づきと想像力は 人と人との関係性を 自分の周りの環境を さらには世界を 好転させる力を秘めている― そう信じています 追記 世界中…

心に刻んで

大きな木が 倒れることなく 空に向かってまっすぐに伸びていくためには いくつもの 大きな支えが必要であるように 人が大人になり 地位や名誉を手にし 責任という重責を担ったとき そこには 数えきれないほどの 周りの人々の大きな支えがあります 自分一人で…

人それぞれの

気づくと 忘れてしまっていることがある 物事は多面的であるということ 自分の目に映る一面だけが 真実ではないということ 人が100人いれば 100通りの真実があるということ 人それぞれに 真実があっていいということ 隣の真実に気づいてあげられる 心の広さ…

本物だと思えるものに

自分の中で 本物だと思えるものに出会えたとき わくわくして 心は踊り 考えるより前に 体が自然と動く 本物だと心から思えるものに 人生の中で どれだけ巡り逢えるのだろう

たった一つの選択肢

自分がこれから 何かに挑もうとするときに やりたいか やりたくないか ではなく やるか やらないか でもなく 『やる』 という選択肢しか存在しないときがあります たった一つしか存在しない選択肢 それは 『チャンス』 と呼ぶべきものなのかもしれません

始動

スポーツの世界が少しずつ動き出しました プロ野球が開幕し 甲子園での交流戦が決まり さらには各地方での代替え大会が始まろうとしています 選手たちの 一度は折れてしまいそうになった気持ちが また前に進みだしました もしかしたら これまで自分が思い描…

寄り添いて

紫陽花 一つ一つの小さな花集まりて 一輪の美しき花を成す 人 個々寄り添いて 一つの尊い和を成す 厚き絆で結ばれたチームを成す

時間と距離をおいて

近すぎて 見えないものがある 大きな組織の中にいて 自分自身が正しいのか それとも 間違っているのか わからなくなってしまうことがある そんな時は 対峙しているものから 少し離れてみる 離れすぎなくてもいい ほんの少し距離をおいて 自分の心と言葉を交…

言葉が映し出すもの

優しい言葉は やさしいあなたを 美しい言葉は うつくしいあなたを 言葉は あなたのすべてを 映し出しています

光と影

ブロック塀に映る影の濃さ 光がなければ影は存在できないけれど 影がないということは 光も存在していないということ 人も同じ 自分一人では輝けません 周りの誰かの支えがあるから 人は輝きを放つことができるのです いつも支えてもらっている 大切な誰かの…

心の扉の鍵

人の心には 他人には踏み込まれたくない部分が必ずあって そこには頑丈な『鍵』がかけられています 会ったこともない 話したこともない 見ず知らずの人間に 土足で心を踏まれてしまったら 心は痛くて泣いてしまいます 無理に『心の扉の鍵』を壊されそうにな…

102回目の夏、消えゆきても それぞれの夢、潰えることなし

102回目の夏の甲子園の中止が決まりました。 強いチームにも なかなか勝つことのできないチームにも 部員が多いチームにも そうではないチームにも どのチームにも 仲間と積み重ねてきた日々の中にドラマがあり 流した汗と涙と喜びの中に それぞれのスト…

あなたはここに必要な人

どんな人にも どんな物にも それぞれの役割があって 誰にだって 物にだって ここに存在する意味が ちゃんとある 屋根としての役目を終えた瓦が今 次の役目を担って 私たちの足元をしっかり支えてくれているように あなたはここに いてほしい人なんです 必要…

可能性は無限大に

あの 奥の光の向こう側に 何があるのか? どんな景色が見えるのか? ほんの小さな好奇心と探究心は あなたの あらゆる可能性を無限大に広げる 大きくて 力強い味方です 光のその先にある景色を 探しに行きませんか?

雨上がりのにおい

5月にはどこか不釣り合いな半そでのシャツが、妙に心地よい・・・ そんなお天気が何日か続いた日の夜、急に寒くなって、雨が降りました 雨上がりのにおい 葉っぱの上で跳ねる雨の雫 今にも踊りだしそうな 歓喜に満ちた木々たちの声 キフジの柔らかさと気品 …

立ち上がり 踏み出そう

人の気持ちを推し量れるのは人 人の心を支えようとするのも人 手を繋ぎ 肩を組みあえるのも人 言葉をかけられるのも人 誰かのために泣けるのも人 誰かとともに 喜びを分かち合えるのも人 『人を救えるのは 人しかいない』 そう信じてやまないけれど 決してそ…

二兎追うこと

『二兎追うものは 一兎も得ず』 昔から語り継がれる言葉には 多くの人たちの経験が宿り 納得してしまう力強さがあります 二つの事を欲張って追い求めると 一つのものさえも手に入らなかったり どちらも中途半端で終わってしまう・・・ ということなのですが …

無題

それまで当たり前だと思っていたものが 本当は 当たり前ではなく どれだけ幸せで どれだけ尊いものであったか 9年前の今日は それに気づかされた日でした 寒さと不安に駆られながら みんなで励まし合って過ごした日々は 人の暖かさと優しさを 心から感じさ…

人間としての真価が問われるとき

窮地に立たされた時 ピンチに陥った時 何かトラブルが起こってしまった時 そんな時に 人の本当の姿が見えてきます 焦って周りが見えなくなったり 自分の事しか考えられなくなったり 自分の失敗を何かのせいにしてしまったり 周りの景色も 人の気持ちさえも …

尊敬の念を

人と人とが うまく関わっていくにはどうしたらいいのだろう? そんなことを ふと考える時があります 世の中には 様々な人がいて 考え方や価値観も違えば 年齢も違う 育ってきたバックグランドも違います そういった人たちが集まって 学校や職場 スポーツチー…

自分自身に誇れる未来を

人は 過去の失敗やふがいなさを 悔やんだり 思い返しては落ち込んだりします そして 失敗やふがいなさを顧みて どうすればよかったのかを考えます 同じ過ちを繰り返さないための 前向きな気持ちがあるからです でも それらを引きずったり 悩み続けたり 納得…

無題

昨日は 阪神淡路大震災からちょうど25年を迎えた日でした 『震災後25年』 震災のあとに続く『後』という言葉を見たり聞いたりすると うまく言えないのですが 心がざわつき 締め付けられるような感覚に陥ります 『後』という言葉は 何か悲しいことや苦しいこ…

願いを言葉に 夢を声に

願いを言葉にすることはできますか? 夢を声にして語ることはできますか? 願いや夢を言葉にした瞬間 あなたは とてつもなく大きな力を得ることになるでしょう それは 『応援』という力です 誰かから受ける 心からの応援は 自分自身が持つ力を 何倍も何倍も …

強い意志 確固たる信念 そして大きな熱量を

何かを始めることは 簡単にできたとしても 始めたことをやり続けることは とても難しい 苦手なことだったり 嫌なことだったとすれば 途中で逃げたくなったり 放り出したくなったりするでしょう たとえ好きなことであったとしても 難しいことに直面したり う…

『心』を使うということ

もし あなたと私が 何か約束事をしていたとして あなたが体調不良で 約束の場所に来れなかったとします 私はあなたに 『無理をしないで ゆっくり休んでね』 こう伝えるでしょう あなたは私に 『迷惑かけちゃって すみません 気を使わせちゃってごめんなさい…

名もなき花のように

花瓶のなかに きちんと納められた美しいバラじゃなくていい 道端に咲く 名もなき花でいい コンクリートの隙間から 力強く空を目指す雑草でいい 名もなき花のように 凛として 雑草のように 大地に深く広く根を張り 逆境にへこたれない強さと 凛としたなかにも…

one team

もうすぐ 今年が終わろうとしています みなさんにとって この一年はどんな年だったのでしょうか? 今年は台風の上陸が相次ぎ 多くの方々が亡くなられました また 首里城の火災や京都アニメーションの事件 胸が痛くなるようなことが何度も起こりました 悲しく…

『時』

絶えず 流れゆく『時』のなかで 足を止め 『時』の流れを身体で受け止めてみる 『時』はいつも 待ってほしいときに待ってはくれないし いつも心を おいてきぼりにしていく 『時』は酷だ けれど 身体の傷は『時』とともに消えゆき 決して無くなることのない心…

プロフェッショナルであるということ

人が自らの意志において何かを成し遂げようとするとき そこには必ず責任が存在します 大人でもまた子供であってもそのからくりは同じです 仕事であればなおさらです 自分が生み出した付加価値に対して評価をもらうわけですからいい加減なことはできません 常…