やさしいきもち

~人が好き。人の笑顔を見るのが好き。誰しもが幸せであることを祈り、綴る言葉のあつまり~

プロフェッショナルであるということ

人が
自らの意志において何かを成し遂げようとするとき

そこには必ず
責任が存在します

大人でも
また子供であっても
そのからくりは同じです

仕事であればなおさらです


自分が生み出した付加価値に対して
評価をもらうわけですから
いい加減なことはできません

常に
プロフェッショナルでなければ
ならないと思うのです


プロフェッショナルというと
とても難しいような気がしますが

実は
とてもわかりやすく
とても簡単な方程式で成り立っているように思うのです

物を作ることを仕事にしている人であれば
自分が作った製品を手にした人の
笑顔が思い描けるか

また
その製品に囲まれた 

幸せな生活が頭に浮かべられるか


人を助ける仕事をしている人であれば
目の前で不安そうにしている人を
笑顔にしてあげられるか

また
自分の手を離れたあとの
その人の幸せな人生を思い描けるか


プロフェッショナルであるということは
きっとそういうことなんだと思うのです

スポーツだってそうです


『自分のこの一振りが 守備が
   チームの勝利と仲間の笑顔に繋がる』

そんなふうに
一瞬でも考えることができたならば

あなたはもう
責任を兼ね備えた
プロフェッショナルだといえるのではないでしょうか


自分がいつも向かう 物や人の先に

誰かの笑顔や喜び
そして誰かの幸せを思い描き
それを切に願えるようなプロフェッショナルでありたい



そう思うのです

 

 

 

2014/12/30 記事

2019/12/29 再編集