もう一つの真実
人は
自分の目に映るものを
真実だと思う
でも
目に映らない真実も存在して
それは
目に映る真実よりも
はるかに大きくて 尊いものだったりする
目に映る傷の大きさで
人の痛みの大きさは決まらないし
深さもはかり知ることはできない
どれだけの苦しみに耐えているのかも
見えているものだけでは
決してわかりえない
元気に笑っている人も
本当は不安を抱え
心が泣いているかもしれない
他の人には伝わりにくい
目に映らないもう一つの真実に
どれだけ気づくことができるか?
それは『人間力』であり
人だけが持ち合わせている力
人を救えるのは人
人を支えられるのは人
目に映らない真実を見つけ出せるのも
人なのだと
そう思うのです
目に映らない
もう一つの真実に心を傾けて・・・