やさしいきもち

~人が好き。人の笑顔を見るのが好き。誰しもが幸せであることを祈り、綴る言葉のあつまり~

love earth

映画を見た

『earth』という映画


46億年という

長い長い地球の歴史の中の

ほんの一瞬にしか過ぎない『人間』の存在


人間の持つ知恵、技術、発展し続ける文明とを引き換えに

今 ものすごい速さで


母なる地球の生命が

同じこの地球に生を受けた 動植物たちの生命が

失われようとしている


日々の生活の中で

その脅威を現実のものとして捉える事は

なかなかできないけれど


スクリーンを通して 

目の前で繰り広げられる

地球の危機 あらゆる動植物の生命の危機は

紛れもなく

私たち人間の生命の危機でもあった


私たちは何のために生きるのか?

私利私欲のために生きるのか?

自分たち人間の生活が守られれば

それでいいのか?


嘘でも大げさでもない

不思議なくらいに自然に湧き上がる感情は

自分自身への問いかけだった


生きるための営み

それは

狩りであったり 

食物を求めて 

命の危険にさらされながらの大移動であったり・・・


人間が誕生した当時は

私たちも 

これらの生の営みのサイクルを繰り返していたのだろう


それがいつしか人間は

生きるために

働き、お金という価値を作り上げた


生きるために必要最低限ではなく

より多くを求め始めた


生の営みのサイクルから外れてしまった

私たち人間に課せられたもの


まずは『気付くこと』である

変わりゆく地球の姿を

感じる事である


目で 耳で 心で


気づくことができれば

やるべきことは

おのずから見えてくるはずだ


全世界の一人ひとりの気付きは

明るい地球の未来を意味している


自分の大切な人を愛するように

母なる地球を愛そう

自分の愛する人を守るように

母なる地球を愛そう


love earth