心の扉の鍵
人の心には
他人には踏み込まれたくない部分が必ずあって
そこには頑丈な『鍵』がかけられています
会ったこともない
話したこともない
見ず知らずの人間に
土足で心を踏まれてしまったら
心は痛くて泣いてしまいます
無理に『心の扉の鍵』を壊されそうになったら
驚きと恐怖で
心は悲鳴をあげてしまうでしょう
人の『心の扉の鍵』は『互いの信頼関係』
信頼関係が存在しない誰かの
厳しい態度やきつい言葉は
誤解を生むだけではなく
意味もなく
ただ人の心を傷つけるだけです
信頼関係が成り立ってはじめて
相手の厳しい態度やきつい言葉が
『愛情』であると理解できるのです
心の扉の鍵を
開けることができるのです
102回目の夏、消えゆきても それぞれの夢、潰えることなし
102回目の夏の甲子園の中止が決まりました。
強いチームにも
なかなか勝つことのできないチームにも
部員が多いチームにも
そうではないチームにも
どのチームにも
仲間と積み重ねてきた日々の中にドラマがあり
流した汗と涙と喜びの中に
それぞれのストーリーがあります
甲子園が中止になったからといって
彼らのストーリーが
なかったものになるわけではありません
彼らが全てを捧げて頑張ってきた日々や
高みを目指し
掲げてきた夢が消えるわけでもありません
でも
そう簡単に気持ちの整理がつくものではないし
すぐに新しい目標が見つけられるわけでもないと思います
今はただ
悔しさと
悲しさと
どこへ向ければいいのかわからない気持ちの中で
必死に戦っていることでしょう
それでも信じたいのです
102回目の夏、消えゆきても
彼らの
それぞれの夢が潰えることはないと
これから先 彼らの夢が
もっともっと煌めいてくれることを
また
グラウンドに彼らの大きな笑顔が戻ってきてくれることを
~追記~
この夏、学生スポーツの全ての全国大会の中止が決まりました。
甲子園に限ったことではありません。
選手、ご家族、先生や支援者の皆様の気持ちを考えると、
とても胸が痛くなります。
どうか、皆様の夢や希望が、ますます輝いてくださることを心から願います。
長く、高校野球に携わった一人として、野球を記事に取り上げさせていただきました。
あなたはここに必要な人
どんな人にも
どんな物にも
それぞれの役割があって
誰にだって
物にだって
ここに存在する意味が
ちゃんとある
屋根としての役目を終えた瓦が今
次の役目を担って
私たちの足元をしっかり支えてくれているように
あなたはここに
いてほしい人なんです
必要な人なんです
可能性は無限大に
あの 奥の光の向こう側に
何があるのか?
どんな景色が見えるのか?
ほんの小さな好奇心と探究心は
あなたの
あらゆる可能性を無限大に広げる
大きくて
力強い味方です
光のその先にある景色を 探しに行きませんか?
立ち上がり 踏み出そう
人の気持ちを推し量れるのは人
人の心を支えようとするのも人
手を繋ぎ 肩を組みあえるのも人
言葉をかけられるのも人
誰かのために泣けるのも人
誰かとともに 喜びを分かち合えるのも人
『人を救えるのは 人しかいない』
そう信じてやまないけれど
決してそれは
自己満足であってはならないし
あなたを成功へ連れて行ってあげることでもない
もしあなたが
悩みや苦しみの中にいるのだとしたら
側にいて
あなたと気持ちを共有したいということ
どん底の中でもがいているのだとしたら
そこから抜け出すための方法を
一緒に考えたいということ
応援はいくらでもできるけれど
あなた以外の誰かが
あなたの道を切り開くことはできないのです
あなた自身にしかできないことなのです
最後に立ち上がるのは 自分自身
勇気ある一歩を踏み出せるのは
自分自身だけなのです
二兎追うこと
『二兎追うものは 一兎も得ず』
昔から語り継がれる言葉には
多くの人たちの経験が宿り
納得してしまう力強さがあります
二つの事を欲張って追い求めると
一つのものさえも手に入らなかったり
どちらも中途半端で終わってしまう・・・
ということなのですが
私はこんな風にも思うのです
『二兎追うものだけが 二兎得る権利を持つ』
自分がやりたいこと
目指したいことがあるならば
真剣に二つを追い求めてもいいと思うのです
初めからどちらかを諦めてしまっては
両方を掴み取ることは絶対にできません
どうしても
どちらかを選ばなくてはならなくなった時に
決断は必要かもしれませんが・・・
もちろん
思いが中途半端ではいけません
『真剣である』ことが絶対条件です
必死に
やりたいことを目指してみませんか?
夢を掴み取りにいきませんか?
『真剣に
二兎を追うものだけが 二兎得る権利を持つ』